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起きたい時刻に目を覚ます!自己覚醒法
スッキリした一日の始まりを
目覚めるためには自律神経の切り替えが必要です。☆寝ているときの自律神経:副交感神経が優位・☆起きているときの自律神経:交感神経が優位。この二つを忘れないで、次からの文章を読んでください。
目覚めるためには自律神経の切り替えが必要なのですが、自律神経は、光からの刺激によって切り替えることができます。細かい話になりますが、動物の場合、外界からの光刺激が松果体という、動物の体内時計に関係する場所に伝わると、次に自律神経の中枢である視床下部に働きかけ、自律神経の状態を副交感神経優位から交感神経優位に切り替えます。寝ている状態から、起きている状態の自律神経に切り替わるというわけです。
ところで、皆さんが寝ている時、呼吸は浅く、血圧は低く、呼吸筋以外の筋肉はほとんど使われていません。自律神経は副交感神経優位、になっています。これを交感神経優位にしないと目覚めることができません。
交感神経優位にすると、血圧が上がり、体を起こした状態でも心臓の位置よりも上にある脳に血流が行くようになります。
光の刺激と目覚めの関係は理解できましたか?寝室の環境作りでスッキリお目覚め!⇒それでは、明日から気持ち良く目覚めるために、あなたの寝室でも光コントロールを始めましょう!
目覚めをよくする為の寝室環境作りに大事なことは、[暗]と[明]をはっきりさせることです。暗くする工夫:副交感神経優位の状態を作る⇒遮光カーテン・アイマスク など。
明るくする工夫:交感神経優位の状態を作る⇒部屋全体の照明を明るくする・カーテンを一気に引く など。また、目覚めたら窓際、ベランダ、屋外で朝の太陽光線を浴びましょう。
起きたい時刻に目を覚ます!自己覚醒法