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起きたい時刻に目を覚ます!自己覚醒法
誤差10分以内が 36%!
早朝は自己覚醒しやすく、夜中は自己覚醒しにくい傾向があります。 自己覚醒の成功率は、どのくらいなのでしょうか。
自己覚醒できると答えた、男女7人で行った実験があります。午前0時に床に就いて、午前3時30分や5時30分に自己覚醒するように設定しました。覚醒予定時刻の、前後40分以内に目覚められれば成功とします。
結果は、7人で14回の実験夜のうち12回で自己覚醒し、成功率は 86%でした。覚醒した時刻の正確さは、予定時刻の前後10分以内が 36%、20分以内が 21%、30分以内が 7%、40分以内が 21%でした。
目を覚ます直前の睡眠の状態は、レム睡眠が 67%、ノンレム睡眠の段階2が 25%、段階4が 8%でした。
レム睡眠は睡眠と覚醒の橋渡しの夢うつつ状態であり、ノンレム睡眠の段階2は比較的浅い睡眠、段階4は深い睡眠です。このことから、浅い睡眠からは自己覚醒がしやすいけれども、深い睡眠からは自己覚醒しにくいことが分かります。
つまり、自己覚醒するために、覚醒予定時刻へ向けて睡眠のリズムを調整している、というわけです。
※念じすぎて自己覚醒をしようという意識が高すぎると睡眠の質が落ちたり、不眠を招く場合もあるので注意。成功したらご褒美がもらえると自己覚醒の成功率が高まります。
甘いものが好きな人は、おめざスイーツを用意すると良いそう。朝から好きなものがあるとハッピーな気分で一日が始められますね。
起きたい時刻に目を覚ます!自己覚醒法